「自分はお金持ちだ!」と実感できる金額は個人差があるので〇〇円とは言えませんが、
お金とは何か?の核心を知らなければ、収益を増やしていくことは難しいかもしれません。
お金とは何か?
本題の前に、話の前提として、
「お金なんていりません!」という方は、あまりいないと思いますが、
「お金は必要だよ!」
「出来れば、お金持ちになりたい!」
という方は知っておく必要がある核心です。
では、「お金とは何か?」 と問われた時にあなたならどんな説明ができますか?
- 金属と紙でできているもの
- 商品と交換できるもの
- 沢山あると嬉しいもの
- 国によって強さに違いがあるもの
- 生活する為に必要なもの
- ・・・その他
回答は様々ですが、
曖昧な答えだと感じませんか?
「お金持ちになりたい!」「お金は必要だ!」と思うのであれば、
お金について明確な答えを持っていなけれなりません。
どのくらい明確に というと、
例えば、
ワインのソムリエに、
「このワインについて教えてください?」と質問した時に、
先程のような曖昧な回答はしないはずです。
- 種類
- 産地
- 味
- 年代
- 製法
- 価格
これらを的確に回答できるのがソムリエです。
では、「お金持ちになりたい!」そう思っていのであれば、
「お金とは何か?」に正確に答えられなければなりませんよね。
それは、ソムリエがワインの知識を身につけるように、
お金持ちになりたいのなら、お金のことを知る必要があるからです。
例えば、世の中のお金持ちの人に「どうやって金持ちになったのですか?」と質問した時に、
「よくわからないけど、金持ちだよ!お金ってなんだろ?」
なんて人はいないはずです。
お金持ちはの人は、必ず明確な答えを持っています。
お金の「核心」
単刀直入に言うと、
「 お金とは = 信用 」 です。
いやいや!
お金は道具だよ!
価値に対する対価だよ!
いろいろな意見はあると思いますが、
「 お金とは = 信用 」という定義も成り立つのです。
そして、お金とは「信用を数値化したもの」でもある、
という定義も成り立ちます。
ではその「数値」とは何か?
年収とはなにか?
もうピンっと来ましたね!
年収が300万円の人もいれば、500万円の人もいる、
さらには、1000万円を超えている人もいます。
この差は何なのか?
- 学歴?
- 能力?
- 行動力?
- 運?
- 頭の良さ?
- 容姿?
ハズレではありませんが、「本質的」な差ではありません。
すでに不愉快な気分であるかもしれませんが、ここは一旦、受け入れてみてください。
決して、年収の高い低いを言いたいわけではありません。
そこはご理解ください。
それでは、年収の定義とは何なのか?
年収とは
【 過去と現在と未来の、信用の蓄積から算出される一年間の報酬 】
を数値化したものと言えるのではないでしょうか。
これはどれだけ自分自身が
- 容姿が良いと思っていても
- 頭が良いと思っていても
- 行動力があると思っていても
- 自分が一番努力していると思っていても
周囲から、他人から「信用」されなければ、年収は低くなります。
逆に 会社に対して毎月 1億円の利益をもたらす凄腕社員だとしたら、
会社は月収1千万円の給料をだしてでも、あなたを会社に置いておきたいはずです。
これは会社にも顧客にも「信用」されているからですね。
何が言いたいかというと、
「信用されているか?どうかは、100%他人が決めるもの 」ということです。
年収を決めるのは、
自身が持っている学歴・能力・行動力・経験などではない!
ということを理解してください。
ただし学歴・能力・行動力・経験などはムダではありません。
信用の「%」を高めるための要素にはなります、
「あれば有利にはなりますが、本質的なものではない」ということを理解してください。
また少し不愉快な内容になるかもしれませんが、
これも知っておく必要があります。
「他者評価のないものは、自己満足でしかない!」
お金持ちになるには、人から信用を集めなければなりません、
信用は決して自己満足からは生まれません。
信用を集める!
これを意識して行動すれば、物質的なお金は自然と付いてきます。
なので決して物理的なお金だけを追い求めてはいけません。